知床、傷心旅行

旅行者体験話

知床、傷心旅行

北海道には、3回言行ったことがあります。

今回の話は、1回目に訪れた道北の旅行の話です。

ラベンダーの美しい富良野や
ガラス公房の綺麗な町並みの小樽もいいけど、
一般的過ぎて面白くないですよね〜

私が、
一番この旅行で、印象に残っているのが、
冬季閉鎖寸前の知床。

すごく寂しい道をバスで、行くのです。

旅行する前に突然、付き合っていた人に別れを告げられた私は、たまたま旅行していた父との旅行で、
ちょっと元気を取り戻しつつありました。

  • 今の時代だったらデジカメに撮りまくって、スライドショーとかで楽しめましたね〜。


でも、その気持ちが、知床の景色を見ているうちに、
なんだか無性に今の自分の気持ちと
マッチしてしまって、
泣けてきそうになりました。

とても【自然】に自分の中に知床が入り込んできて、本当に泣けそうでした。

でも、
寒いし、父もいるし、長い時間景色を見ているわけにも行きませんでした。

ホテルに到着して、
私は、自分宛にその気持ちを手紙にして、
投函しました。

今でもその手紙を開封していませんが、悲しみを、知床の景色が、吸い取ってくれた気がします。